ロンドン、St Pancras 駅です。Eurostarも利用されるようになり、とてもきれいになりました。国内線(National Railway)は入口を入ったこの写真の奥になります。休日や、ラッシュ時以外の乗車の場合、割引切符(Saver Return ticket)が利用できます。通常価格よりもはるかに安いのでお勧めです。
Leicester駅です。ロンドンからは快速で1時間ちょっと。普通電車でも1時間半で到着します。といっても日本のような「快速」とか「普通」なんて親切な表記はありません。停止する駅を電光掲示板で確認するか、この英国版えきすぱあとで予めチェックしておくと便利です。
駅はご覧のような特徴的な建物。道路を渡り、この建物(写真)に向かって右手にWaterloo wayを行きます。繁華街とは反対側のさみしい通りです。こっちのほうがわかりやすい。
所々に「Leicester City FC」の行き先を示す、この看板を頼りに行くといいでしょう。ひたすら大きな道路であるWaterloo Wayの側道を歩いていきます。
すると前方にそれらしきスタジアムが見えます。しかしこれはラグビー場。Leicester Tigersの本拠地、Welford Road Stadiumです。今ではこちらのクラブの方が世界的には有名かもしれません。このスタジアムを右手に見ながら進みます。目指すスタジアムはさらに後方です。
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ラグビー場を超えて最初にぶつかる、大きな通り、Almond Roadを右に進みます。するとようやく遠くにスタジアムの屋根が見えてきます(だいぶ省略していますので結構歩きます)。あとは屋根を目指して進むだけです。
到着しました。2002年に完成した、比較的新しいスタジアムです。規模といい、仙台や千葉のスタジアムの雰囲気に近いかな。この写真はクリックすると拡大されます。
バックスタンド、East Standの外観です。まだ来るのが早すぎ、誰も居ません。日本の(浦和の?)ように試合開始の何時間も前からスタジアムに居るという文化はこちらには全くないですね。まるで平日に訪れたかのようです。この写真もクリックすると拡大されます。
戻って反時計まわりに進みます。これがゴール裏、Marks Electrical Stand(2010年当時)です。ここにはこの地の2つの象徴を表す、大きなバナーが掲げられています。一つはスタジアム名にもなっている、Walkers。イギリスを代表するポテトチップ(UKでは「クリスプ」といいましょう)メーカーです。1800年代からここ、レスターを本拠地としていました。そしてGary Lineker(ガリー・リネカー)。レスター出身であり、ユース時代から10年間をこの地で過ごし、今でも絶大な人気を誇る上に、このWalkersのコマーシャル活動にも永く貢献しています。
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バナーの右横がグッズショップ、Megasotoreです。地方の、しかも今はプレミアともしばらく縁のないクラブでこの規模、品ぞろえですからね。参ります。
ユニフォームへの背番号と名入れのオンデマンド対応も当然あります。今回は初めて作成をしてみました。まずはユニフォームを購入し、レジで背番号と名入れを依頼し、その分の代金も支払います。レシートを持っていけば、はい!その場で作成してくれて、終わりです。
子供向けABEユニフォームの出来上がりです。これで子供へのお土産指令完了。背番号に入っている、チャンピオンシップのロゴがイケます。別に選手の名前でなくとも、好きな名前が入れられますよ。浦和でもこんな素敵なサービスがスタジアムでできるといいですね(パニックになるかな)。
ストア前にはチケットショップがあるものの、当日券はあまり期待できません。オフィシャルサイトから前売券を購入するのがよいでしょう。チケットは日本への郵送してくれそうですが、郵便事情が悪いので、出発前に届く保証がありません。よってスタジアムで受け取るのがベターです。これがそのチケット引き換え所です。身分証明書と申し込んだクレジットカード、申し込み完了時のプリントの3つを持っていきましょう。ちなみに私は知人のロンドンの住所に送付してもらいました。
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メインスタンド、West Standです。目の前が選手の駐車場で、ファンの前を通って選手がスタジアムに入っていきます。みんなサインをしたり、写真に応えたりファンサービスを欠かしません。ABE選手は私が訪れる15分くらい前に入ったそうで。残念。
ようやく中に入りました。お店は最新設備もなく、昔ながらの雰囲気。ここでビールをひっかけてから観戦です。試合開始1時間前。ようやくお客さんも集まってきました。
スタンドに入りました。試合開始前の練習ではグラウンドレベルまで降りることができます。バックスタンドとゴール裏の間にあるアウェイ席をピッチから撮ることができました。この写真もクリックすると拡大されます。
練習しているABEちゃんもご覧の通りの超近距離でしたが、しょぼいデジカメのため、ろくな写真が撮れませんでした。声かけるのもその真剣な表情から練習終了まで待機。ABEちゃんとその周辺のおっさんとのやりとりはこちらをご覧下さい。
バックスタンドとゴール裏です。この写真もクリックすると拡大されます。試合開始となるとスタンドは満員に膨れ上がります。野次が他のファンと比べると非常に少ないです。
アウェイ席に隣接する、ゴール裏です。本来はここが一番熱狂的な場所になるはずなのですが、このスタンドにも「Family Stand」と命名される通り、恐怖感は全くなく、安心した雰囲気でフットボールを観戦できます。この写真もクリックすると拡大されます。
反対側、South Stand KOP です。「KOP」という名前の通り、スタンドは熱狂的。ここからはよくチャントが聞こえました。ABEのチャントもありました。その歌詞は
YUKI Give us a wave!
YUKI, YUKI, Give us a wave!
の繰り返し。「(阿部)ユーキは俺たちを奮い立たせる!」という訳が適当かな。
この写真もクリックすると拡大されます。
私が座ったメインスタンド、West Standです。この写真もクリックすると拡大されます。伝統的だった以前のスタジアムと比べてしまうと、この近代的なスタジアムに面白みは感じられないかもしれません。でも私にとって、ここは他にはない、特別な地となったことはいうまでもありません。URAWA出身の選手がフットボールの母国でプレイした初のクラブ、そしてスタジアム。彼と、彼を取り巻く雰囲気はこれまでの観戦では味わったことのない、特別な感動を与えてくれました。
Walkers Stadium
Filbert Way, Leicester, LE2 7FL
32,500人収容
Record Attendance 32,148人
BR Leicester駅から徒歩15分。
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