旦那さま帰国まであと一日今週も終了
という気分で保育園のお迎えに向かった、金曜の夕方。
迎えに行くと、こねこは元気に粘土細工を楽しんでいたところで、
「ママー」
と私のところに駆け寄ってきてから、
トイレに掛けてあるタオルを取りに、走って行きました。
そして、帰ってくると、突然、
「おなかいたぁ~~~~い」
と、泣き叫び始めました
大粒の涙をぽろぽろ流して、痛みの余り大声で泣いています。
慌てて抱っこして、お腹をさすってみますが、
お腹が固くなっていて、筋肉が緊張していることがわかりました。
「トイレに行ってみる?」
と、先生と私で聞いてみたのですが、トイレでは小しか出ず・・・。
疝痛、といえばいくつかレメディが思い浮かびますが、生憎持っていなかったので、
しばらく手を当ててレイキを送っていると、
「おうちに帰る・・・」と泣きながら言うので、自転車に乗せて泣きながら帰宅。
それからが大変でした。
帰宅後すぐに、温かいコタツの中に入れてばあばにお腹をさすってもらいながら、
私はレメディをこねこに投与。
子供に多い急なお腹の痛み、「疝痛」に良いレメディはいくつかありますが、
まずはこれ。
速い減量のための低脂肪食
◆Coloc.(コロキンティス)・・・お腹に急に刺し込むような痛みのある疝痛。痛みのあまり、体をくの字に折り曲げる。温かくしたり、患部を強くさすったりすると好転。
しかし、あまり良くなりません。
しばらくお腹をさすって、体を温めていると、
30分くらい苦しんだあと、やっと少しウトウトし始めました。
しかし、20分くらいウトウトすると、また発作が起きて、
あまりの痛みに泣き叫ぶ・・・。
熱も、39度まで上がってきました
そのまま部屋に連れて行き、私も戦闘態勢(笑)へ。
ホメオパシーセルフケアの本と、レメディキットと、キットにない必要そうなレメディを持って、
タオルと洗面器も持って、
ベッドルームに籠り、
こねこと一緒にベッドへ。
まずは、この強烈な熱と痛み、体を後ろに反らせて痛がっている様子から、
◆Bell.(ベラドンナ)・・・高熱で、顔が真っ赤になり、目がうるんでキラキラしている。激しく怒っている。体を後ろに曲げるなど、患部を圧迫すると楽になる疝痛、熱を伴う。
をあげます。
さすると楽になるようなので、
発作が起きる度にレメディを飲ませ、
さすったりレイキを送ったり。
すると、しばらく泣き叫んだ後、げっぷやおならが出ると少し楽になり、
楽になると少しの間眠ってくれるようになりました。
そして、眠っている間は熱も下がるように。
あげたレメディは、こんな感じ。これを、一回の発作でどれか一つあげて、様子を見ます。
減量食品の計画
◆Chamomilla(カモミラ)・・・疝痛で、痛みのあまり怒っている状態。抱き上げてゆすると良くなる。げっぷで悪化。
◆Nux-v.(ナックスボミカ)・・・熱と痙攣を伴う疝痛で、同時に吐き気がある。
◆Mag-p.(マグフォス)・・・突然に襲ってくるお腹の鋭い痛み。お腹が張っているが、げっぷをしても好転しない。温めて、お腹をさすると良くなる。ホメオパシーのアスピリンとも呼ばれ、痛み全般を和らげる。
そして、「げっぷで良くなる」という傾向がはっきりしてきたのは、これを投与してから。
◆Lyc.(リコポディウム)・・・ガスがたまってお腹から音がする疝痛。大きな音のおならが出る。右側の痛み、腸ヘルニア。自分を良く見せたいという強がりからの発病。
結局、30分毎に、20分くらい苦しむ発作が何度か繰り返され、
ちょっとずつその間隔が空いてきて・・・
となって、
最後に4時間くらい眠ってくれたかな、・・・という午前3時。
「ママー、お腹痛いの治った
喉が渇いたから、お水ちょうだい」
と、こねこ。
そのあと、トイレに行って、ちょっとまたお腹が痛かったようですが、すぐに良くなって、
落ち着いて眠ってくれました
結局、夕方から私はほとんど飲まず食わず・・・
(こねこももちろん、夜中3時まで飲まず食わず・・・)
ほとんど眠れずに、こねこのお腹をさすり、
酢と喉の痛み
泣き叫ぶこねこをなだめながら過ごした夜でした
さて。
夜中、泣き叫ぶこねこを見ながら、
「救急車呼ぼうかしら・・・」
と実は一瞬思いました。
腸ヘルニア、とかかもしれないし・・・。とも。
子供が苦しんでいるのに、なかなか何もできないママとしては、
すごく不安になりますよね。
こんなとき、注意して判断するポイントがあります。
それは、
「熱が上がり続けていないか」
と、
「発作の時間、間隔がどうなっているか」
です。
熱が上がり続けているときは、レメディなどで対応できない炎症が起きていることが考えられます。
しかし、熱が落ち着いていて、子供が体を休めながら対応できているならば、
しばらく様子をみても大丈夫。
(というか、そういうときに救急病院に連れて行っても、「様子をみましょう」になることが多いと思います)
発作の時間や間隔も同じことで、
少しずつでも良くなっているならば、体がちゃんと対応しているということ。
いきなりケロっと治ることはないけれど、治るためのステップを踏んでいるかもしれません。
そういうときは、朝まで様子を見ても大丈夫。
子供の急な変化には、慌ててしまうことも多いですが、
ママもちょっと頑張って向き合い、様子を見ることをしてみると、
少なくとも、夜中に救急に駆け込んだけど、なんだかあまり良く分からなかったわ・・・
みたいな経験がなくなります。
そして、意外と子供の体は、ちゃんと自分で闘えるんだ、ということも分かります。
結局、朝にはすっかり元気になったこねこ。
そして、すっかり風邪をひいてしまった私・・・。
ま、元気になってくれたおかげで、次の日には予約していた美容院&ネイルに行くことができました。
こねこが元気なのが一番
(でも、美容院での自分の顔が、ものすご~~~く疲れていて、悲しかった)
気を取り直して、ネイルはクリスマスカラーに。
指先がキラキラしていると、少し元気になりました
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